私は海が好きでシーズン問わず国内外問わず海に行くのですが、その旅行の仮定で強く思う様になったのがダイビングライセンスの取得です。
沖縄を含め海の世界を観るにはCカードというライセンスが必要で、海が好きな私にとっては車の免許証よりも輝いて見えました。
ライセンスという名称で呼ばれているため、取得を難しく考えている方も多く口コミでも取得は難しいのではと心配する方も多いCカードなのですが取得は思ってるよりも簡単です。
まず私がCカード取得の際に言われた事は慣れる事よりも安全に海の世界を満喫できるようにしてくださいという点でした。
ダイビングの体験で一番実感するのがダイビングスーツや機材の重さです。
ダイビングスーツは水着のように薄いわけではなく、海底の岩等に接触して怪我をしないようにと素材が厚く水の中に入っていないと凄く熱いです。
また肌との密着率が高い上に、これに加えて重いボンベ等の機材を取り付ける事になるため海中でちょっとしたトラブルへの対応も難儀になり、指導を受けなくてはパニック状態になってしまいます。
事実私は見た事も無い海の生物が目の前を泳いだ事でパニックになり、事前にパニックになった時のハンドシグナルを教えてもらえなかったらそのまま溺れている所でした。
この様にライセンス取得の講義を受けるだけで海の魅力よりもまずは危険性について知る事になり、ダイビングライセンス取得の重要性が身に染みてきます。
私がライセンスの取得講義を受けたのは沖縄で最初は機材に関する取り扱い方法を覚えた後に、10メートルも満たない深度に潜るのですが最初の感想としては怖いです。
海は上から見ると透き通った青が綺麗に見えますが、潜ってしまうと太陽光がある程度遮断されてしまうので周りの青い空間に飲み込まれてしまいそうな感覚になります。
これに加えてみた事も無い生物が目の前を泳いでいるので、余計にパニックする確率が高いです。
口コミで事前に情報を閲覧して、海の素晴らしさを知らないから皆怖いのだとタカをくくっていましたが最初は面白さよりも恐怖心の方が大きかったです。
この体験をしてインストラクターの方が日をまたいで講義する度に安全に海を世界を満喫しましょうといった意味が分かり、これは海を好きになれとか器具の扱いが完璧になれという事でもなく、海の危険性を十分に理解した上で楽しもうという意味なんだと理解しました。
なのでこれからダイビングライセンス取得を考えている方は何より自分の命を守り安全に海を楽しむためにも、口コミ情報にあるような海の危険性を熟知した上で海の世界を満喫する事を強くお勧めします。